殺処分ゼロのドイツ

2012-01-05

日本では罪のない動物たちが毎日殺処分されているという悲しい現実があります。行き場のない動物たちは保護され、新たな飼い主が見つからなければ殺処分されてしまう・・・。これは仕方のないことで、どこの国でも同じだと思っていませんか?

実は殺処分ゼロの国があるのです!
その国は“ドイツ”です。

驚くことに、ドイツには日本のような殺処分はありません。ですから殺処分場も一つもないのです。
その代りにシェルターが数多く存在し、滞在期限はありません。

ではどうしてドイツでは殺処分を行わずに済むようになっているのでしょうか?

まずドイツには「犬税」というものが存在します。
これは犬の数をコントロールするという役割と、犬の数が爆発的に増えるのを防ぐためにあります。(盲導犬や救助犬などは税金がかかりません)

税金の額は地区によって異なるようですが、犬の数が多くなるほど税金の額が高くなっていきます。

犬税により、むやみに繁殖させたり、飼い主としての責任を持たないのに気軽に犬を飼ってしまうということを防ぐことができるわけですね。

また、もし飼い犬が迷子になってしまってもドイツでは困りません!

動物保護同盟に登録(無料)しておくと迷子になったとき、24時間体制で電話で応対してくれるという制度があります。

またマイクロチップや耳のイレズミという方法や、TASSOという、EU内での機構があります。この機構も登録料無料で、EU内の動物の家、動物愛護団体、警察署と個人の動物愛護家たちがネットワークを組んで迷子を探してくれます。

“迷子”→“保健所”→“殺処分”
という日本の流れとは大きく異なり、迷子になってしまっても飼い主が見つけられるという体制が整っているのです。

 他にもドイツでは犬に対して法律が細かく定められています。

例えば、犬の大きさや種類によってオリの大きさが決められています。鎖でつなぐ場合の長さや散歩の際のリードの長さも“何メートル以上でなければいけない”と定められています。

また繁殖に関する法律も厳しく、日本のように簡単に繁殖業者としてビジネスを行うことはできません。

例えばこのような法律があります。

  • 犬の繁殖業者は繁殖に使う成犬10頭までとその子犬しか持ってはいけない。そして業者はその教育と知識を身につけていることを役所に証明しなければならない。
  • 生後8週間未満の子犬は母犬から離してはいけない。
  • 生後12ヶ月までの犬は鎖に繋いで飼ってはいけない。

違反すると25000ユーロまでの罰金が科せられます。

 

このように法律の整備も進んでいるドイツでは、動物が殺処分されることはありません。少しでも多くの命が助かるように、日本でもドイツのように法律の整備や動物に対する考え方を変えていかなく必要があるのではないでしょうか。


映画「犬と猫と人間と」

日本で処分される犬と猫は年間30万頭以上。あなたは、犬と猫たちのことをほんとうに知ってますか?

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